40歳からの仕事と勉強、あたふたしながら前進

新人より不器用な私
仕事を再開してみて、まず痛感したのは「質問ばかりしている自分」。
何かあるとすぐに周りに聞きたくなるけれど、40歳にもなってこれはどうなんだろう… とふと思いました。
そこで最近は、すぐに声をかけずに一度紙にメモを取って、自分が何を聞きたいのか整理してから動くようにしています。
仕事柄、質問の内容が複雑になりやすいし、相手の時間を奪うことにもつながります。
新人よりも物覚えは遅いし、Excelや新しいソフトに出会うたび「浦島太郎状態」。
正直、新社会人の新人さんのほうが、よほど柔軟で吸収も早く重宝される人材と感じてしまい、40代でなかなか仕事で成果の出せない自分はここにいていいのだろうかと勝手に落ち込む日もあります。心の中では大丈夫大丈夫これからこれからと自分に言い聞かせながら自分の伸びしろを信じて頑張る日々です。
子育てと資格勉強、そして時間のやりくり
そんな不器用な私も、仕事から帰れば「母」に戻ります。
子育てをしながら夕飯を作り、お風呂に入れ、さらに明日のおかずを煮込みながら勉強する――なかなか慌ただしい日々です。
どうにか一時間でも勉強の時間が取れた時、あー疲れたーという気持ちと、混乱していた思考がすっと理路整然と並び替えられすっきりする感じがあります。
だからこそ、どんなに忙しくても机に向かう時間を大事にしたいと思っています。
「眺めるだけ勉強法」でハードルを下げる
もちろん、毎日うまくいくわけではありません。
疲れすぎて机に向かえず、そのまま寝落ちしてしまう日もある。
そんなときは壁に貼ってある「間違えたところメモ」を眺めるだけ。
この前なんて、夜中にトイレに起きたとき、ついその貼り紙を見て「あ、ここまた忘れてるな」と苦笑い。
でも「ゼロではない」という小さな達成感が残るだけで、翌日の気持ちが全然違います。
大人の不安とどう付き合うか
40代になると、比べたくなくても比べてしまう瞬間があります。
職場では若い人と比べて不安になり、家庭では「子育てちゃんとできてるのかな」と焦り、ふとしたとき「このまま年齢を重ねて、私は何を残せるんだろう」と思う。
そんなときに感じるのは、「結局、子育てよりも前に“自分育て”が必要なんじゃないか」ということ。
自分に自信を持てたら、子供の力も信じられる気がします。
資格勉強や自分探しを続けるのは、もしかしたらそのためなのかもしれません。
まとめ
40代、中年と呼ばれる年齢になっても、まだまだ成長できる。
仕事で情けない自分も、子育てで不安な自分も、資格勉強で前を向こうとする自分も、全部が私なんだと思います。
周りと比べると落ち込むこともあるけれど、比べるべきは「昨日の自分」。
小さな一歩を続けていけば、きっと未来の自分につながると信じています。
あなたへの提案
もし同じように「遅いんじゃないかな」と悩んでいるなら、今日ほんの少しでも机に向かってみませんか?
子育ても資格勉強も自分探しも、ゼロにしないことで道が開けていきます。

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