
体調を崩して見えた自分
子どもが風邪をひき、気がつけば私も同じ症状。頭痛と腹痛で体は重いのに、やりたいことは山ほどありました。たとえば花の手入れ、資格勉強、掃除、家計簿、そしておでかけ。季節も良くて気分も上がるのに、体はついていかない――そんな自分に少しイライラしていました。
そんな時、夫から「いつもやりすぎて疲れすぎるから、今日はとにかく楽をしなよ」と一言。きっと優しさで言ってくれたのでしょう。それでも、なぜか少し腹が立ってしまいました。下に見られているような、子ども扱いされているような気がしたからです。
優しさを受け取る難しさ
心のどこかで「その通りだ」と思いながらも、素直に受け取れない。これは義務感からか、それとも本心なのか。自分の気持ちがわからなくなりました。
実際、私は子育ても資格勉強も家事も“全部やりたい”タイプ。これまでも頑張りすぎて体を壊し、大事なときに動けなくなることがありました。夫の言葉は正しいのに、悔しい気持ちが消えないのです。
子育てと資格勉強、そして自分探し
子育てをしながら資格勉強を続けていると、どうしても「自分時間を増やしたい」という欲張りな気持ちが出てきます。でも、それは決して悪いことではありません。やりたいことがあるからこそ、自分探しは進んでいく。
ただし、そのためには体と心の余裕が必要。休むこともまた、自分を大切にする行動なのだと、体調不良をきっかけにやっと気づきました。
休む=立ち止まるではない
休むことは何もしていないようでいて、実は次のステップへの準備期間。家事を一部手放しても、資格勉強のペースを少し落としても、子育ての愛情が減るわけではありません。むしろ、自分探しの旅を長く続けるために欠かせない時間です。
まとめ
40歳を過ぎても、私はまだまだ学びの途中。体調を崩した今回の出来事は、「自分をいたわる」という課題をくれました。子育て、資格勉強、自分探し――すべてを続けたいなら、まずは休むこと。これこそが、私に必要な成長の一歩なのだと思います。
あなたへの提案
もし今、頑張りすぎて疲れているなら、10分でもいいので“何もしない時間”を作ってみてください。休むことは立派な自分探し。次に動き出す力を、きっと与えてくれます。

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