
親友から学んだ「自分探し」と子育て・資格勉強のこれから
親友が起業していた——驚きとまぶしさ
40歳を迎え、子育てに追われながら資格勉強を続けている私。
そんなある日、長年の親友が起業して4年目を迎えていたことを知りました。
正直、昔から少し心配していた相手です。というのも、「あの子はここぞというときに踏ん張れない」と思い込んでいたからです。
しかし気づけば、彼女は自分の道を切り拓き、きっと収入も社会的な立場も私よりずっと上に。
勝手に心配していた自分が、恥ずかしくなりました。
「社会に出てやっていけるのか」なんて失礼な心配をしていたのは、私の方だったのです。
一方で、まぶしいくらいに生き生きとしている親友を前に、自分が少しちっぽけに見えました。
謙虚さに教えられたこと
久しぶりに会った親友に、私は正直な気持ちを伝えました。
「社会でやっていけるか心配してたけど、もう大丈夫だね。私こそ頑張らなきゃ」
すると彼女は笑いながら言いました。
「明日どうなるかなんて誰にもわからない。だから心配してくれる存在がいて嬉しい」
その一言に、胸を打たれました。
結婚も子育てもしていない彼女。私は家庭を持ち、子どももいる。
お互い背負うものは違うのに、彼女は驕ることなくただ前を見て歩いていました。
つまり、比べていたのは、いつも私のほうだったのです。
子育てと資格勉強、自分探しの時間
「比較するのは他人じゃなくて、昨日の自分」。
よく聞く言葉ですが、心から納得するのは難しいもの。
それでも親友の姿を見て、少しずつ腹落ちしてきました。
私は子育てをしながら、自分探しの一環として資格勉強を続けています。
もちろん大変。夜中に子どもを寝かしつけてから30分だけ机に向かうこともあります。
それでも、「今日も少し前に進めた」と思えることが、何よりの励みです。
毎日がバタバタでも、学びを続けることで、自分自身を取り戻していく感覚があります。
さらに、それは資格を取るためだけでなく、自分の人生を自分で選び続ける練習なのかもしれません。
否定せず、まず受け止める
親友に「いつか資格をとって独立したい」と話したとき、
周りからは「子育てしながらなんて無理」と言われることが多かったのに、
彼女だけは一切否定せず、「その資格あれば最強じゃない!」と背中を押してくれました。
子育てを経験していない彼女から、人を受け止める大切さを教わった気がします。
子どもを育てていると、つい「こうあるべき」と押しつけがちになる自分がいます。
だからこそ、まずは「そうなんだね」と受け止める。
その姿勢が、親としても人としても大事なんだと、改めて感じました。
比べない勇気と、これから
40歳。まだまだ人生の途中です。
子育てをしながら資格勉強を続ける日々は、時に孤独で不安もあります。
しかしながら、親友のおかげで「自分探しの旅はこれから」と思えるようになりました。
比較するのは昨日の自分。
子育ては日々成長の連続。資格勉強も同じ。
小さな積み重ねが、いつか確かな力になります。
だから今日も30分だけでも、未来の私に向かって勉強を続けます。
あなたへの小さな提案
もし誰かと比べて落ち込んだり、自分探しに迷ったりしているなら、
まずは10分でも、自分のための時間を作ってみませんか。
子育てや資格勉強の時間が、きっと心の支えになってくれるはずです。
そしてあなた自身の未来に、少しずつ色をつけてくれるはずです。

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